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サード・プレイス  マルセイニュース74号より

   サード・プレイス 第3の場所
 地域再生プランナー久繁哲之介さんの本『地域再生の罠』と『日本版スローシティ』で紹介されている「サード・プレイス(第3の場所)」という言葉についてご紹介します。








第1の居場所は自宅のことで
第2が職場や学校を指しています。この生活上欠かせないふたつの居場所に加え、生活者には居心地の良い3番目の場所が必要であり、そういう3番目の場所サード・プレイスというようです。わたしも本を読むまでは、聞いたことのない言葉でした。

 街の魅力を大きく左右するといわれサード・プレイスの代表として、フランスやイタリアのカフェや、イギリスのパブなどがあり人々は、毎日のようにそこに立ち寄ります。サード・プレイスは人々がくつろぎ、同じ町の住民や旅行者と会話を楽しむ 「憩いと交流の場」 いえるでしょう。



  よくテレビや映画で目にするように、パリなどでは店の前の路上や広場にまで椅子とテーブルが並べられていますが、これらの場所を事業者が 「市民のために使用、占有」 することは、法律で認められています。路上や広場は公共の場所として、原則市民が利用する権利を有しているとるようです。(日本では、所轄官庁が市民に許可を出すシステムですから、大きな違いがありますね


   路上を利用する分、テーブルが多くなるのでコーヒーの単価も低く設定できます。
 (コーヒーは、100円くらいだそうです。



ゆっくりとくつろげ景観上も魅力が高まるなど良いことずくめで、人々は毎日のようにカフェにくつろぎにやって来ることになります。西欧では、こうてサード・プレイスが誕生するのです



  久繁さんも、「西欧では、行政、事業者(カフェなど)、利用者(市民)の3者が、その場が公共空間であることを強く意識した場の使い方をしている」 と書いています。



行政が民間に事業をやりづらくしたり、事業者がテーブル
数を増やせても単価を下げなかったり、利用者が傍若無人なふるまいをしたりしていては、多くの人びとにとっての「憩いの場」は成り立ちません。どうやら公共空間の快適さは、みんなでつくり、維持すべきもののようです。


 それでも事業者側からすると、リスクを負っている分、より自分の儲けを確保したくなりがちですが、そこを踏みとどまってみてください、誰かにとってのサード・プレイスであれば、商売を応援してくれる人はいるものですよ久繁さんは訴えているのだと思います。

その好例が、本の中で紹介されている広島市にあった 「甘党たむら」 です。このお店

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